第111回日本美容外科学会

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学会長挨拶

第111回日本美容外科学会 会長 池田 欣生
テーマ 美しい未来を創る美容外科

第111回日本美容外科学会会長を務めさせて頂くことになりました東京皮膚科形成外科総院長の池田欣生です。開催に際し、日本美容外科学会理事長の保志名勝先生をはじめ、学会員の皆さま、関係各位よりご指導ご支援を頂き、厚く御礼申し上げます。

本学会は2023年5月11日(木曜日)・12日(金曜日)の二日間にわたり、グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)で開催いたします。会員の皆さまはもちろんのこと、未来に美容医療や関連ビジネスを目指す非会員の方々にも幅広くご参加いただきたいと思います。

今回のテーマは「美しい未来を創る美容外科 -先人から学び、未来へ繋げる-」です。美しい未来を創るためには過去の先人達の豊富な経験や知識を学ぶことも大切です。過去から現在、現在から美しい未来へ。教科書には載っていない様々な経験や知識を、先輩達から直接学んで頂ければと思います。

真崎先生、高田教授、そして理事の皆さまが美容医療に携わるすべての科が垣根を超えて集合するというJSASの原点に立ち返った理念を掲げてご尽力された第101回日本美容外科学会から10年。その後初の大阪開催となり重責を感じておりますが、大阪観光も楽しんで頂ければと思います。

僕自身は白壁美容外科のご指導をされていた故田嶋定夫先生、十仁病院のご指導をされていた谷野隆三郎先生に研修医時代から可愛がって頂いたおかげで、最新の美容医療の勉強をさせて頂く機会と、海外の著名ドクター達と知り合う環境に恵まれました。

そして故梅澤文彦先生のご支援のもと、ライブサージャリーで技術と経験を共有できる日本アンチエイジング外科学会と医療アートメイク学会を立ち上げています。

そのため今回の学会はライブサージャリーや動画を主体としたものとして、参加された皆さまがすぐに日々の診療に役立てることができる学会にしたいと考えています。

今回の目玉としてPlastic and reconstructive surgeryを編纂されているRohrich先生とStuzin先生をアメリカからお招きして最新のアメリカの美容医療についてのご講演をお願いしています。お二人はベーカーゴードンシンポジウムも主催しておられるため、会員の皆さまがアメリカに美容医療の勉強をしに行くきっかけになれば幸いです。

皆さま、積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

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